悔い改めの祈りで自己評価を下げられている方は祈りが間違っていないか確認しましょう


ダビデがしたように」を もう一度賛美したくなり、youtubeで検索し、下記の動画の教会が素敵だったので、どんな教会なのかと検索したらカルト化教会の情報がありました。動画の教会で受けたトラウマの記事を読んでいたら、普通に教会に通っている人がかかりやすい事例などのではないかと思い、投稿しました。悔い改めの祈りで自己評価を下げられている方に主の癒しがなされますように。ちなみに私はいまだに自分のための祈りは5分もできません。*1

www.youtube.com

村上密Blogより
カルト化教会の中での「悔い改めの祈り」は、毎日多くの時間をかけて祈るため、祈る人を苦しめる傾向にある。
私は白い家脱会後も「悔い改めの祈り」を続けていました。
やめられなかったのです。
カウンセリングやブドウの会の集会で
「イエス様が十字架に罪を赦してくださった。
その事を信じた事で全ての罪が赦されている。
過去の罪も、現在の罪も、未来の罪も赦されている。」
「私たちは神を信じたからと言って罪を犯さなくなったのではない。私たちは『赦された罪びと』です」と聞いて、
うれしいと思い、その日は安心して眠れるのですが、
翌日からまた不安になりました。
不安になるので、悔い改めの祈りをしました。
祈ると少しの間だけは安心できるので、安心のため祈る習慣がやめられなかったのです。
でも、毎日自分の失敗やささいな心の動き、イライラしたとか、ちょっと腹が立ったとか、いやだなと思ったとか、
憂鬱な感じか、誰かの事を嫌いと思ったとか、
そういう事を一つ一つ上げて思い出して祈りました。
仕事の事や日常生活の失敗とか、小さい事も祈っていました。完璧にできる人なんていないのに、です。
だからずっと自分の事を「だめな人」と思って、
否定していました。
祈りだけでなくて、毎晩の寝る前の反省会もやめられなかったのです。
毎日を振り返って、見直していかないと、自分はだめになると思っていました。
そうしなかったらもっと周囲に迷惑をかけると心配でした。
私はちょうど去年の今頃、自分がずっと悔い改めの祈りをしていた事を村上先生に話しました。
そして話した時、村上先生が何ておっしゃったのかは覚えていませんが、その後から悔い改めの祈りをやめました。
「悔い改めの祈り」は、他のカルト化教会の被害者の方々も経験あると思います。そして、カルト化教会の被害者の中には、「何が罪で、何が罪ではないのか」わからなくなっている方が多いのでは?と思います。
脱会後、不眠症うつ状態、不安障害になったのは当然だったと思います。私がかかえていたカルト後遺症は、セルフイメージが低いことや過度な罪責感だけではなかったので、本当に大変でしたが…。このことを思うと、神様に護られていたなーとつくづく思います。私が2010年前後、カルト後遺症でもっともつらかった頃、死にたいとよく考えていました。ある時期は毎日のように死にたいと考えていました。インターネットで自殺の方法を検索していました。ある時は死にたいという思いが強くなり、リストカットしたい衝動が強くなり、そんな自分が怖くなって、村上先生に電話したこともありました。少しずつ落ち着いてきて、眠剤飲まなくても眠れるようになり、通院しなくてよくなっても、私のセルフイメージが低いのは変わりませんでした。いろんな本を読んでも変われませんでした。私がそこから回復し始めたのは、カルト化教会で教えられていた悔い改めをやめた時からです。そして私がイエス様を救い主と信じた時、「イエス様の十字架は私のためだった」と信じた時赦されていること、神様は過去の罪も、現在の罪も、未来の罪も赦してくださったこと、私の弱さも、欠点も、全て知ったうえで、赦し救い受け入れてくださっていて、「罪のない者」として私を見ていてくださっていること。私を見守り、助け、弱さは補い、私が成長するように助けてくださっていること。それを知った時、信じた時、私は20年近くの苦しみから解放されました。それからは生きていてよかったと思うし、失敗したらこれからどうしたら防げるかは考えて取り組むけど、自分を責めることはしないようになりました。今までの癖で自分を責めることがあったら、(そんな私を神様は赦して助けてくださっている。)と自分に言い聞かせるようにしました。カルト化教会から脱出させてくださり、あんな大変な日々の中でも護ってくださり、苦しい日々の中で共にいてくださった神様、良い仲間や理解者を与えてくださっていたこと、後遺症から回復させてくださった神様、すごいなーと思います。
https://maranatha.exblog.jp/i78/

 

*1:+_+