柘植不知人先生説教集『火の流れ』から


柘植不知人先生説教集『火の流れ』から抜粋

ほんとうの救いは肉の力ではなく、御霊の力によらなければできないことです。一人が御霊に満たされたらどれだけ社会や国家に貢献できるか分かりません。一人の人が、神の人が起これば、どんな事が起こるか、その人が何もしないでも聖霊が働いて驚くべきことが起こってきます。
エスは「わたしのために自分の命を失っている者は、それを得るであろう」と言われました。私たちは自分の生命に生きようとしたので死にましたが、今は神の生命によみがえったのです。つまり死んで生きているのです。それと反対に、この世の人々は生きていると思っているから、死んでいるのです。私たちはおのれ一自我一に死んで神によって生きているのです。それがやがてそのとおりに現れるのです。ですから、聖霊を受けることがいかに尊いことか。あなたが受けることによって潔めの力が与えられるのです。
ですから、日本に聖徒が起こるまで祈らなければなりません。聖徒は偉大なものです。もし日本に三万人くらいの聖徒が起これば、悪魔の国を覆すことができます。また、ほんとうに聖霊バプテスマを受けるなら、この腐敗した社会を改めることができます。今度は信じて受けましょう。受けるのには、14節の終わりに「共に、心を合わせて、ひたすら祈をしていた」とあるようにひたすら祈りましょう。

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